チャンピオンズリーググループステージ第2節が3日に行われ、トッテナムとバルセロナが対戦した。
トッテナムは第1節で敗れ、バルセロナは勝利したが、ここ最近の結果は対照的。前者は3試合で2勝1分け、後者は2分け1敗となっている。トッテナムやハリー・ケインやソン・フンミンがスタメン、ウーゴ・ロリスも復帰戦となったが、クリスティアンン・エリクセンは大一番に間に合わず。バルセロナはルイス・スアレス、リオネル・メッシ、フィリペ・コウチーニョの3トップが前線に並んだ。
キックオフからトッテナムが激しく奪いに行くが、バルセロナがいなすと、いきなり決定機。メッシが左サイドの裏へ絶妙なスルーパスが通ると、ジョルディ・アルバが折り返す。ロリスが飛び出した無人のゴールにコウチーニョが蹴り込み、バルセロナがわずか2分で先制に成功する。
その後、トッテナムが激しいプレスからペースをつかもうとするが、またもバルセロナが水を差す。28分、左サイドからメッシが起点を作ると、最後はコウチーニョが折り返す。イヴァン・ラキティッチが浮き玉の難しいボールをダイレクトで右足ボレー。これが左ポストに当たりながら、ゴールに吸い込まれ、追加点を奪う。
結局、トッテナムはほとんど決定的なシーンを作ることができず、前半を終える。
後半に入ると、立て続けにメッシが襲いかかる。左足での丁寧なシュートが2本連続で左ポストに直撃。しかし、ピンチの後にチャンスが訪れたのはトッテナム。52分、カウンターから左に開いたケインへ。左足でのシュートフェイントから最後は右足でゴール右へ沈め、1点を返す。
スタジアムの追い上げムードを消し去ったのはメッシ。56分、メッシのパスが再びアルバへ通ると、折り返しを2人がスルーし、メッシが左足で流し込んだ。
それでも、トッテナムは諦めない。エリック・ラメラのミドルレンジのシュートがバルセロナDFに当たりながら、ネットを揺らして再び1点差に。その後はトッテナムが攻勢を強め、ルーカス・モウラとケインの仕掛けを中心にゴールへと迫っていく。しかし、最後のところでバルセロナ守備陣の身を挺した守りで同点弾を奪うことはできず。逆に終了間際、高い位置でバルセロナが奪うと、最後はメッシへとつなぎ、キーパーとの1対1を冷静に制した。結局4-2で逃げ切っている。
敗れたトッテナムはCLでは連敗に、バルセロナは連勝となった。インテル、PSVと同居する厳しいグループだけに、トッテナムは痛い黒星となっている。
■試合結果
トッテナム 2-4 バルセロナ
■得点者
トッテナム:ケイン(52分)、ラメラ(66分)
バルセロナ:コウチーニョ(2分)、ラキティッチ(28分)、メッシ(56分、89分)
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