レアル・マドリーは、去就が注目されるMFルカ・モドリッチと8日に会談するようだ。英『イブニング・スタンダード』が伝えている。
2012年にレアルに加入したモドリッチは、以降中盤の絶対的主力に定着。これまで公式戦257試合に出場し、チャンピオンズリーグ3連覇を含む4回も欧州の頂点に立っている。さらに今夏のロシア・ワールドカップでは素晴らしいパフォーマンスを披露し、クロアチア史上最高位の2位フィニッシュに大きく貢献。大会MVPに選ばれた。
現役最高峰のMFだが、去就に注目が集まっている。来月には33歳となるモドリッチだが、インテルが獲得を熱望しており、年俸1000万ユーロ（約13億円）を提示。本人も移籍に前向きだと伝えられている。インテルはレアルに対し、来夏2500万ユーロ（約32億円）での買い取りオプションのついた1500万ユーロ（約20億円）でのレンタルをオファーしたと伝えられている。
同メディアによると、モドリッチは6日にマドリーに戻っており、8日にもクラブと会談するという。本人はその場でインテル移籍を希望すると見られており、これをきっかけに状況が一気に進展する可能性があるようだ。
6年近く欧州王者の中盤でタクトを振るってきたモドリッチ。しかし、今季は活躍の場をイタリアに移すのだろうか。
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