2017-08-16 Bolt 958Getty Images

人類最速の男ボルトがサッカー選手への転身を示唆「2018年には試合ができるようになる」

2017年夏の世界陸上で現役を引退したジャマイカのスプリンター、ウサイン・ボルトが、今後サッカー界で活動することを示唆して話題を集めている。

ボルトは『FIFA』の公式メディアを通して、「陸上界から引退したから、今後は純粋にサッカーを楽しみたいよ。何と言っても僕は熱心なサッカーファンだから」と発言。

その一方で、「実はこれまでもいろんなクラブから打診があった。残念ながら、ハムストリングを負傷していて、しばらく満足なトレーニングができていない。もしかしたら2018年には試合ができるようになるかもしれないね」と続け、サッカー選手として再スタートを切ることを示唆している。

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ボルトはサッカーにも造詣が深く、マンチェスター・ユナイテッドのファンとしても有名。9月2日にはマンチェスター・UvsバルセロナのOBによるチャリティーマッチにも参加する予定となっていたが、その直前の世界陸上100m×4の400メートルリレーで負傷していたため、参加を断念する運びとなった。

陸上競技で“人類最速”の称号を得たボルトがサッカー界に転身するとなれば、ピッチ上で誰も止められない選手になる可能性が高い。今後、どのような形でサッカー界と携わるのか、引き続きその動向に注目が集まることになりそうだ。

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