元日本代表指揮官のアルベルト・ザッケローニ氏が、アラブ首長国連邦(UAE)代表監督に就任したことが分かった。イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
2014年まで日本代表を率いていたザッケローニ氏は、その後中国スーパーリーグの北京国安で指揮を執っていたが、現在はフリーとなっていた。そして16日、アラブ首長国連邦サッカー協会(UAEFA)はソーシャルメディアに“ウェルカム・キャプテン”のメッセージとともにザッケローニ氏の写真を投稿し、代表チームを率いることを正式に発表している。
UAE代表は2018年ワールドカップのアジア最終予選で日本、サウジアラビア、オーストラリアに屈し、グループ4位となりロシア行きの切符を逃していた。2019年に行われる自国開催のアジアカップ、そして2022年のカタール・ワールドカップ出場を目指し、日本代表でアジアカップ制覇とワールドカップ出場の経験を持つイタリア人指揮官の招聘に成功したようだ。
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