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【動画】鹿島が痛恨ドロ―、優勝持ち越しも川崎F次第で29日に連覇決定…柏はACL逃す/J1リーグ第33節

■J1第33節 鹿島 0-0 柏

鹿島:なし
柏:なし

26日明治安田生命J1リーグ第33節が行われ、首位の鹿島アントラーズがホームで柏レイソルと対戦。試合は0-0で終了した。この結果、鹿島の今節での優勝はなくなった。

鹿島は、前節の浦和レッズ戦と同じメンバー。2トップの一角に入った金崎夢生がゴールを決めた29試合で、チームは28勝1分で無敗。エースが決めれば負けないという脅威のデータを残している。

大岩剛監督就任以降では、ホーム9連勝中と本拠地では無類の強さを誇る。前半からハイラインで厳しいプレスを掛けていく。前半は遠藤康やレアンドロにシュートチャンスがあったが、いずれも柏GK中村航輔のファインセーブに遭ってしまう。

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後半に入ると、鹿島が一方的に攻め込む展開に。56分にレオ・シルバ、58分に遠藤康がそれぞれゴールを強襲したが、これもGK中村がファインセーブで得点を許さない。さらに59分、CKから昌子源がヘディングシュートを放ったが、惜しくもクロスバーに当たって先制点とはならない。

鹿島は何度も決定機を迎えたが、柏の守護神・中村が好守を見せ、得点を許さず。試合は結局、0-0のスコアレスドローに終わった。

この結果、鹿島の今節での優勝は持ち越し。29日に行われる浦和レッズvs川崎フロンターレで川崎Fが引き分け以下に終われば優勝が決定。川崎Fが勝利した場合は最終戦に持ち越されることになる。一方の柏は、同時刻に開催されたセレッソ大阪vsヴィッセル神戸で3位のC大阪が3-1で勝利したため、勝ち点2差が4に開き、来季ACL出場権を逃した。

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