「やるべきことはたくさんある。かなりある」
日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、マリ戦では少なくない課題を残したことを示唆した。
日本は23日、マリと対戦。仮想セネガルとしてベルギーへと乗り込んだものの、PKで先制を許し、アディショナルタイムに何とか追いつく苦戦の末のドローに終わった。指揮官は「ポジティブなものばかりではない」と現実を突きつけられた一戦となったことを認める。
「今日は深い分析には入りたくない。情報はたくさん得られたが、ポジティブなものばかりではない。現実を直視して、トレーニングを続けるしかない。W杯は、まだまだ遠いという感じだ」
セネガルのほうがマリよりも「かなり強い」と認めた上で、多くの選手を試したために「深い分析には入らない」と語ったハリルホジッチ。それでも、厳しい現実を痛感した試合になったようだ。
「現実は見ないといけない。それが我々にとって大事なことだ。皆さんが想像している以上に、やらないといけないことがある。誰のことも、まだ判断したくはない。チャンスを与えて、ソリューションを探している段階だ。5〜6人スタメンで出したい選手がいない。それを痛感した試合だった」
またハリルホジッチは、やるべきことは「すべてだ」と繰り返し語る。ワールドカップという舞台ではこういった戦いが許されないと話す。
「私は作り話をしたいわけではない。W杯がなにかということを知っているつもりだ。全ての面をトレーニングしていくしかない。我々は、我々自身に正直でなければならない。そうすることでしか、向こう(ロシア)で結果を残すことはできない」
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