ヘタフェのニコラス・ロドリゲスSDが、日本代表MF柴崎岳へ数クラブが関心を抱いていることを認めた。スペイン『マルカ』が伝えている。
日本代表として参加したロシア・ワールドカップで見事なパフォーマンスを披露し、評価を高めた柴崎。昨季リーガ22試合に出場したが、フィジカル的に強い選手を求めるホセ・ボルダラス監督の理想に合わないためスタメンの座を勝ち取ることができず。W杯終了後には本人がチャンピオンズリーグ出場希望を明かすなど、移籍にも前向きであると見られている。
そんな中ロドリゲスSDは、柴崎に対し複数クラブから打診があったと認めている。
「いくつかのクラブがガクに関心を持っており、問い合わせも受けた。彼はまだバケーション中なので、戻ってきてから代理人とともに状況を明確にするつもりだ。現時点では、我々は待っている状態だ」
スペイン『ラディオ・マルカ』の報道によると、ヘタフェは柴崎の移籍金を1200~1500万ユーロ(約16億~20億円)に設定しているという。ポルトやドルトムント、ミランといった強豪クラブが関心を持っていると言われる柴崎。日本代表を支えたゲームメイカーは、新シーズンをどのクラブで迎えるのだろうか。
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