ローマで幹部を務めるフランチェスコ・トッティが、リヴァプール公式サイトのインタビューに応じ、エジプト代表FWモハメド・サラーにエールを送った。
サラーは2015年夏、所有元のチェルシーからローマに加入。ローマのレジェンド、トッティとは2年間をともに過ごし、リーグ戦2シーズン連続の2ケタ得点をマークした。今シーズンからプレミアリーグに舞台を移し、すでに22ゴールを記録。昨年10月にはエジプト代表を1990年大会以来のワールドカップ出場に導くなど、印象的な活躍を見せている。
昨シーズン限りで現役生活を終え、古巣ローマで活動を続けるトッティは、2017年のアフリカ年間最優秀選手にも輝いた元同僚に賛辞を送った。
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「現段階で彼のパフォーマンスを見ると、世界最高峰レベルの1人と言えるだろう。彼ならさらに進化できると思う。彼は僕の良き友人でもあるし、彼のことは良く知っている。さらに成長し、もっと素晴らしい選手になってほしい」
続いてトッティは、センセーショナル活躍を見せるサラーの成功の秘訣を明かしている。
「トレーニングにはしっかり打ち込むし、勤勉だ。それに監督の話を聞く。だからこそ今、彼はこうして素晴らしいパフォーマンスを見せられるのだろう。僕は彼がさらにレベルアップできると考えているよ」