鹿島アントラーズは9日、大岩剛監督が2018シーズンも引き続き指揮を執ると発表した。最後の最後で惜しくも優勝を逃したが、最終節までの約4カ月間、首位を守り続けた手腕を買われた。
大岩監督は静岡県出身の45歳。選手としては1995年に名古屋グランパスエイトでプロデビューし、DFとして活躍した。ジュビロ磐田を経て、鹿島アントラーズで2010年までプレー。日本代表としても国際Aマッチ3試合に出場している。引退後は鹿島のコーチを務め、今季5月31日に監督に就任した。
大岩監督は鹿島の公式サイトを通じ、「まずは、今年1年を通してクラブに熱いご声援をいただきました皆さんに心より感謝申し上げます。この度、2018年シーズンも鹿島アントラーズの監督としてチームの指揮を執ることとなりました」と報告。
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「今季は無冠という結果に終わり、選手、スタッフ全員が言葉では表現できない悔しさを感じています。今年のホームゲームでは皆さんの声援のおかげで素晴らしい一体感のもと、戦うことができました。来年も皆さんと一つとなり、タイトル獲得に向けて毎試合勝ち点を積み上げていきたいと思います。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」と胸の内を語っている。