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liverpool(C)Getty Images

逆転優勝が遠のく…遠藤航が先発復帰のリヴァプール、ウェストハムに痛恨ドロー

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プレミアリーグ第35節
ウェストハム vs リヴァプール
2024年4月27日(土)20:30キックオフ
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リヴァプールは27日、プレミアリーグ第35節でウェストハムとのアウェー戦を迎えた。

水曜日に行われたエヴァートン戦を落としたリヴァプールは、直近のリーグ4試合で1勝1分け2敗と勝ち点を落とし、首位のアーセナルと3ポイント差、1試合未消化で2位につけるマンチェスター・シティとは2ポイント差の3位に後退。逆転優勝へ勝ち点3が必須の一戦、スタメンではエヴァートン戦で途中出場にとどまった遠藤航が復帰した。

試合前半、ボールを保持して主導権を握るリヴァプールに対し、ウェストハムはカウンターを狙う展開となる。リヴァプールは、細かいパス回しで隙をうかがいつつ、ルイス・ディアスの仕掛けを軸に攻めるものの、なかなか決定機を創出できない。

以下に続く

30分には右サイドを抜け出したアレクサンダー=アーノルドがボックス右角から強烈なシュートを放つが、これはコースが甘くGKの正面を突く。すると、前半終了間際にウェストハムが反撃。44、ショートコーナーからクドゥスが上げたクロスに正面で合わせたボーウェンがヘディングシュートをゴール右に流し込み、ウェストハムが1点リードしてハーフタイムを迎えた。

迎えた後半、負けられないリヴァプールは早い時間帯に追いつく。ゴール前に攻撃参加していたロバートソンが、左サイドでカットインしたルイス・ディアスが中央に入れたボールを受けてシュート。これがGKの手を弾いてニアサイドのネットを揺らし、1-1とした。

これで勢いを取り戻したリヴァプールは、65分に勝ち越しに成功する。CKから相手がクリアしきれなかったボールをゴールエリア右のガクポがシュート。これがウェストハム守備陣にディフレクトしてゴールに吸い込まれ、リヴァプールが逆転する。

しかし、ウェストハムも諦めない。すると77分、ボックス右角からボーウェンが入れたクロスに正面で合わせたアントニオがヘディングシュートを流し込み、再び同点に。

その後、リスクを冒して攻めたリヴァプールだが、アディショナルタイムにエリオットが放ったミドルシュートがバーを叩くなど運にも見放され、試合はそのまま2-2で終了。逆転優勝が遠のく痛恨のドローに終わった。なお、遠藤は2失点目を喫した直後に交代している。

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