インテルは、24日に行われたイタリア・セリエA第10節で、サンプドリアに3-2と勝利した。『EUROSPORT』は、この試合に先発したDF長友佑都に及第点を与えている。
ホームに好調サンプドリアを迎えたインテルは、FWマウロ・イカルディの2ゴールなどで3点のリードを得る。その後2点を返されたが、リードを守りきって勝利を収めた。
4戦連続の先発となった長友は、84分までプレー。「6.5」と高い評価が与えられた。「今季初めて彼に拍手が送られた。スタンディングオーベーションで交代にするのにふさわしい。ジュゼッペ・メアッツァから、最高の答えを受け取った」と、ファンから温かく迎えられるのにふさわしいパフォーマンスだったと評している。
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なお、インテルの前線の選手には軒並み高い評価がつけられている。最高点は2ゴールを挙げたイカルディと、MFイヴァン・ペリシッチで、「7.5」がつけられた。
また、ルチアーノ・スパレッティ監督にも「7.5」と最高の評価が付けられ、「(1997-98シーズン以来)クラブレコードとなる、最初の10試合で26ポイントを挙げた。このチームは偉大な監督によって作り上げられている。控えメンバーはいないが、それは彼のせいではない」と、今季から就任した58歳のイタリア人指揮官を絶賛している。
開幕から10試合で8勝2分と負けがないインテルは、暫定ながらナポリをかわして首位に浮上。8季ぶりの優勝に向け、最高のスタートを切っている。