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【NXGN Jリーグ 2022】2・3月度で最も輝いた若手は? 鈴木唯人や細谷真大ら4選手がノミネート

「NXGN Jリーグ 2022」の2・3月度月間最優秀若手選手のノミネート4選手が決定した。

2016年よりGOALがスタートした「NXGN(ネクストジェネレーション)」では、世界で活躍する優秀な若手選手たちの中から、その年に活躍した選手をランキング形式で紹介。1位を年間最優秀若手選手として表彰してきた。

これまでドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/2017年)、サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド/2019年)、ジュード・ベリンガム(ドルトムント/2022年)らが年間最優秀若手選手に輝いてきた「NXGN」は、2021シーズンにJリーグ版にあたる「NXGN Jリーグ」が初開催された。

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そして、2022シーズンから月間表彰(月間最優秀若手選手賞)を新設。2022シーズンに明治安田生命Jリーグ(J1、J2、J3)のクラブに所属しており、かつ2001年1月1日以降に生まれた選手が対象、JFA・Jリーグ特別指定選手は対象外とし、各月で最も輝いた若手選手を決めていく。

今回は、GOAL Japan編集部の選考による2・3月度のノミネート選手4名が決定。この中から、Twitterを使ったファン・サポーターによる投票を考慮し、月間最優秀若手選手を決定・表彰する。

ノミネートされた4選手と選考理由は以下の通り。


2・3月度「NXGN Jリーグ 2022」ノミネート選手

■FW細谷真大(柏レイソル)

[生年月日]2001年9月7日
[2・3月度成績]J1リーグ5試合2得点

生え抜きストライカーとして柏の好調を支える役割を果たしている。2・3月には、第2節の横浜F・マリノス戦で落ち着き払ったシュートから先制点を記録し、第5節の名古屋グランパス戦でも開始早々に目の覚めるようなシュートを突き刺した。

■MF鈴木唯人(清水エスパルス)

[生年月日]2001年10月25日
[2・3月度成績]J1リーグ5試合2得点、ルヴァン杯2試合出場

開幕節の北海道コンサドーレ札幌戦で同点弾をマークすると続く第2節のジュビロ磐田戦、3年ぶりの“静岡ダービー”でも巧みな抜け出しから得点。元よりその非凡な素質は誰もが認めるところだったが、自身も課題に挙げていた得点力に関して、2022シーズンに入ってから開花を予感させている。

■MF松木玖生(FC東京)

[生年月日]2003年4月30日
[2・3月度成績]J1リーグ4試合出場

青森山田高校時代から注目を集めていた大型ルーキーは、J1リーグ開幕戦で堂々の先発デビュー。プロレベルのインテンシティにも難なく対応しただけでなく、そのフィジカル能力はむしろ武器となっている。2・3月の全4試合に連続先発し、攻撃時の積極性や実戦的なボールタッチ、強力なプレスでFC東京の攻撃をけん引する存在となり、3月半ばまでの3連勝に大きく貢献した。

■FW北野颯太(セレッソ大阪)

[生年月日]2004年8月13日
[2・3月度成績]J1リーグ5試合出場、ルヴァン杯3試合1得点

J1リーグ開幕節、途中出場からクラブ史上年少3位の17歳6カ月6日でデビューを果たした逸材は徐々に出場時間を伸ばし、第3節で先発に。ルヴァン杯では17歳6カ月17日でプロ初得点を記録して南野拓実(リヴァプール)が保持していたクラブ史上最年少記録を塗り替えた。17歳のストライカーは若さというセンセーショナルな話題だけでなく、戦力としてトップレベルであることを示している。

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