セルティックFW前田大然は、予想よりも早くに復帰できる可能性があるようだ。
セルティックで3シーズン目を迎えた前田は、今シーズンから新たにチームを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督の下でも主力としてプレー。4月上旬の敵地でのレンジャーズ戦(3-3)では開始わずか20秒で先制点を挙げるなど、公式戦32試合で9ゴール4アシストを記録していた。
しかし、前田はレンジャーズ戦後にハムストリングを痛めて離脱。セント・ミレン戦やスコティッシュ・カップ準決勝のアバディーン戦を欠場しており、ロジャーズ監督は以前にシーズン中に復帰できない可能性があることを認めていた。
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それでも、前田は現在順調に回復へと向かっている模様。同選手の状態に関する詳細は不明だが、イギリス『デイリー・レコード』などによると、ロジャーズ監督は24日夜のファンとのQ&Aの中で、日本代表FWが優勝争い真っ只中のチームに戻ってくる可能性があることを明かしたようだ。
仮に前田がシーズン終了までに復帰することができれば、セルティックにとって朗報に。チームは今週末から始まるプレーオフで、5月11日には2位レンジャーズとの大一番を控えており、さらにシーズンラストゲームとなる同月25日のスコティッシュ・カップ決勝でも宿敵と対戦する予定だ。
