20240426 Daizen Maeda(C)Getty Images

前田大然、今季中に復帰の可能性…セルティック指揮官「最高のニュース。チームにとってとても大きな勢いに」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前田大然がシーズン終了前までに復帰できる可能性があると語った。

2022年冬にセルティックに加入し、今シーズンで3年目を迎えた前田。昨シーズンにアンジェ・ポステコグルー監督の下で国内3冠達成に貢献した同選手は、今シーズンからチームを指揮するロジャーズ監督の下でも主力としてプレーし、先日のレンジャーズ戦(3-3)では開始20秒で先制点を挙げたりと、公式戦32試合で9ゴール4アシストを記録する。

しかし、前田はレンジャーズ戦後にハムストリングを負傷してセント・ミレン戦、アバディーン戦と直近の公式戦2試合を欠場。さらに、ロジャーズ監督は同選手の今シーズン中の復帰が絶望的な可能性もあることを明かしていた。

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それでも、『デイリー・レコード』などイギリスメディアが先日に報じたところによると、ロジャーズ監督はファンとのQ&Aの中で前田が早期に復帰できる可能性を示唆。そして、28日のダンディー戦を前にしたプレスカンファレンスでも同選手が今シーズン中に再びピッチに立てる可能性について語った。

「当初、我々は彼のシーズンが終わったかもしれないと考えていた。彼はこの週末の試合に向けて準備できてはいないが、我々にはシーズン終了前のどこかのタイミングで彼の姿を見ることができるという気持ちがあり、これは我々にとって最高のニュースだ」

「彼は来週の初めにリハビリテーションプログラムを終える予定で、メディカルチームとともにトレーニングフィールドに立ち、我々はそれから彼の状態を評価することになる。フィットネスに関して彼はそれほど多くのものを失ってはいないから、我々にとってとても大きな勢いになる。彼のような選手は試合の中で我々にとても大きなインテンシティを提供し、それは間違いなく他の選手を刺激するものだ」

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