今年度のGOAL50は、リオネル・メッシとアレクシア・プテジャスが受賞。GOALの特別企画「ワールドカップ・ワンダーズ」では、ディエゴ・マラドーナが投票のトップに立った。
2年目となるこのランキングは、世界中のファンの投票による直接対決で決定され、GOALの読者はお気に入りの選手を投票。
3つのカテゴリーすべてで数百万票が投じられ、メッシとプテジャスの両選手が序盤からリード。ペレとマラドーナは初回のワールドカップ特別編でトップ争いを繰り広げた。
メッシはワールドカップでキリアン・エンバペ擁するフランスとの決勝戦で勇姿を見せ、初めて世界王者のタイトルを獲得した。GOAL50においても、最初から最後まで投票をリードし、ライバルを圧倒した。
アルゼンチン代表のキャプテンは、クリスティアーノ・ロナウドを抜いて、GOAL50を6回受賞した最初の選手となったのだ。
メッシは、ライバルであるロナウドを含め、すべての選手との直接対決で61.5%の得票率で圧倒的な強さを見せた。
女子の投票では、アレクシア・プテジャスが圧勝した。メッシと同様、彼女は49人のライバルたち全員と対戦し、誰もバルセロナ女子のキャプテンを破ることはできなかった。
昨年の投票でもそうだったが、プテジャスは終始投票をリードした。2022年、プテジャスはバロンドールを2年連続で受賞した初の女性選手となり、FIFA最優秀女性選手にも選出。そして今、2年連続のGOAL50受賞をその素晴らしい経歴に加えることとなった。
W杯特別編の投票結果はコチラメッシとプテジャスが終始リードしていた男女の投票とは異なり、今回初登場のワールドカップ特別編では、GOALファンの間で激しい議論が交わされ、伝説のマラドーナとペレが投票期間中トップの座を争っていた。
事実上、毎日この2人の首位が入れ替わったが、投票が締め切られたとき、勝利したのはマラドーナだった。おそらく、彼の愛するアルゼンチンがカタールで優勝したことで生じた好意に押されて、栄光を手に入れることができたのだろう。
そして最後に、何百万票もの投票により、このGOAL50が過去最大で、最も魅力的で、最もエキサイティングなものになったことに、読者の皆様に感謝したい。