GOAL50が帰ってきた。今年もGOALユーザーが地球上で最高の男女のプレーヤーを決定する。また、ワールドカップ(W杯)特別版への投票も可能となっている。
ロナウド・ナザリオとガブリエル・バティストゥータはそれぞれ違った形で大会に足跡を残したが、南米の永遠のライバルであるブラジルとアルゼンチンのスターストライカーにとって、ゴールは確かに共通言語であった。
ロナウドは、セレソンでワールドカップを制した3年後、わずか21歳でバロンドールを受賞し、「フェノーメノ」と呼ばれた。
1998年大会では決勝戦の前日に体調を崩し、フランス戦では影が薄くなるなど、その魅惑的なプレーは失意のうちに終わった。それでも、2002年大会では見事に復活し、ゴールを量産して優勝の立役者となった。
2006年のワールドカップでミロスラフ・クローゼに抜かれるまでは、大会最多得点記録を更新する15得点を記録。膝の負傷から復活するために計り知れない勇気を示した。
GOALロナウドは、セリエAのライバルであったバティストゥータと同じことをワールドカップで成し遂げたわけではない。
「バティゴール」というニックネームに違わぬストライカーは、1994年大会のギリシャ戦で3点を奪い、その4年後のフランス大会ではジャマイカに3点を叩き込んでいる。
タイトルは獲得できなかったが、フィオレンティーナの伝説的ストライカーはワールドカップで12試合中10ゴールという素晴らしい記録を残したのだ。
投票は11月15日から12月18日までとなっている。これは私たちが決めるのではなく、ユーザーの皆様が決める賞だ。