明治安田J1リーグでは27日、第10節のジュビロ磐田vsFC町田ゼルビアが行われた。
14位・磐田が首位・町田をホームに迎えた今季昇格組同士の一戦。昨年のJ2での直接対決では町田が1勝1分けで勝ち越していた。磐田はマテウス・ペイショットや平川怜、松本昌也ら、町田はオ・セフンやナ・サンホ、仙頭啓矢らを先発起用している。
試合の前半は町田が主導権を握り、高い位置からのロングスルーで何度もゴールを脅かしていく。対する磐田は跳ね返しながら前線のペイショットをターゲットに反撃を繰り出していった。
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スコアレスで折り返しを迎えると46分にスコアが動く。ボックス中に抜け出した松本のシュートがGK谷晃生に阻まれたところに反応した松原后が左足で押し込んで先制点とする。
さらに70分、左CKの流れからリカルド・グラッサのヘディングシュートを昌子源がブロック。しかしこれはVARオンフィールドレビューの対象となった末にハンドの判定でPKに。キッカーのジャーメイン良が確実に沈めた。得点ランキングトップのジャーメインは今季リーグ戦10試合目にして早くもキャリア初の二桁得点(10得点)に到達している。
そして、試合はその後も磐田が町田をシャットダウンして2-0で勝利。磐田が3試合ぶりの白星を飾った一方、町田は直近5戦2勝3敗と調子を落としている。