NXGN J.LEAGUE 2022_Nominate_10_AR(C)Getty images

【NXGN Jリーグ 2022】10月度で最も輝いた若手は? 半田陸、千葉寛汰ら4選手がノミネート

「NXGN Jリーグ 2022」の10月度月間最優秀若手選手のノミネート4選手が決定した。

2016年よりGOALがスタートした「NXGN(ネクストジェネレーション)」では、世界で活躍する優秀な若手選手たちの中から、その年に活躍した選手をランキング形式で紹介。1位を年間最優秀若手選手として表彰してきた。

これまでドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/2017年)、サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド/2019年)、ジュード・ベリンガム(ドルトムント/2022年)らが年間最優秀若手選手に輝いてきた「NXGN」は、2021シーズンにJリーグ版にあたる「NXGN Jリーグ」が初開催された。

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そして、2022シーズンから月間表彰(月間最優秀若手選手賞)を新設。2022シーズンに明治安田生命Jリーグ(J1、J2、J3)のクラブに所属しており、かつ2001年1月1日以降に生まれた選手が対象、JFA・Jリーグ特別指定選手は対象外とし、各月で最も輝いた若手選手を決めていく。

今回は、GOAL Japan編集部の選考による10月度のノミネート選手4名が決定。この中から、Twitterを使ったファン・サポーターによる投票を考慮し、月間最優秀若手選手を決定・表彰する。

ノミネートされた4選手と選考理由は以下の通り。


10月度「NXGN Jリーグ 2022」ノミネート選手

■西尾隆矢(セレッソ大阪)

[生年月日]2001年5月16日
[10月度成績]J1リーグ3試合、ルヴァン杯1試合

C大阪でし烈なポジション争いに身を投じている西尾隆矢。10月度はリーグ戦3試合に出場し、ルヴァン杯決勝のサンフレッチェ広島戦でも途中からピッチに立った。その間の公式戦4試合でチームは2分け2敗と芳しくない結果だが、2試合のドローはどちらもリーグ戦でありスコアレス。最終節を前に3位でフィニッシュする可能性を残せているという点で、最終ラインで西尾が果たしている役割は大きい。

■DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)

[生年月日]2001年9月24日
[10月度成績]J1リーグ4試合

すっかりとFC東京の主力に定着しているバングーナガンデ佳史扶。10月度はリーグ戦全4試合にフル出場を果たして2勝2敗という戦績の中で積極性を示し続けた。守備の安定感についても今後の伸びに期待したいが、とりわけ攻撃面で活力を与えるランニングが目立ち、セレッソ大阪戦ではアシストも記録して4-0の快勝に貢献した。

■DF半田陸(モンテディオ山形)

[生年月日]2002年1月1日
[10月度成績]J2リーグ5試合、J1参入PO1試合

この年代の選手としては圧倒的に得難い経験を積んでおり、毎月のようにノミネートされる資格を持つが、10月はチームの躍進を支える重要な働きを果たした。10月度はまずJ2リーグの全5試合にフル出場して逆転でのJ1参入PO進出に貢献。そして迎えた1回戦のファジアーノ岡山戦でも、89分間プレーして3-0での完勝に寄与した。直接のアシストなどは記録していないものの、岡山戦でも1点目の起点となるパスを供給。後方から攻撃の始点としてのパスや戦術眼を生かした走り、さらに守備面での気迫のこもったプレーを含め、攻守に重要選手であることを示している。

■FW千葉寛汰(FC今治)

[生年月日]2003年6月17日
[10月度成績]J3リーグ5試合3得点

清水エスパルスの下部組織で育成された千葉寛汰は今季トップチームに昇格し、育成型期限付き移籍中の今治で武者修行。加入直後の5月からポテンシャルの高いプレーを披露し続けると、10月度には3戦連発(9月最終戦を含めれば4戦連続5発)と手の付けられない状態となった。連発が続いた試合ではゴール前での積極性に日本人離れしたストライカーの資質を感じさせ、育成年代で武器としてきた類まれな得点能力を証明するに至っている。

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