NXGN J.LEAGUE 2022_Nominate_09_16-9(C)Getty images

【NXGN Jリーグ 2022】9月度で最も輝いた若手は? 本田風智、成岡輝瑠ら4選手がノミネート

「NXGN Jリーグ 2022」の9月度月間最優秀若手選手のノミネート4選手が決定した。

2016年よりGOALがスタートした「NXGN(ネクストジェネレーション)」では、世界で活躍する優秀な若手選手たちの中から、その年に活躍した選手をランキング形式で紹介。1位を年間最優秀若手選手として表彰してきた。

これまでドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/2017年)、サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド/2019年)、ジュード・ベリンガム(ドルトムント/2022年)らが年間最優秀若手選手に輝いてきた「NXGN」は、2021シーズンにJリーグ版にあたる「NXGN Jリーグ」が初開催された。

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そして、2022シーズンから月間表彰(月間最優秀若手選手賞)を新設。2022シーズンに明治安田生命Jリーグ(J1、J2、J3)のクラブに所属しており、かつ2001年1月1日以降に生まれた選手が対象、JFA・Jリーグ特別指定選手は対象外とし、各月で最も輝いた若手選手を決めていく。

今回は、GOAL Japan編集部の選考による9月度のノミネート選手4名が決定。この中から、Twitterを使ったファン・サポーターによる投票を考慮し、月間最優秀若手選手を決定・表彰する。

ノミネートされた4選手と選考理由は以下の通り。


9月度「NXGN Jリーグ 2022」ノミネート選手

■MF本田風智(サガン鳥栖)

[生年月日]2001年5月10日
[9月度成績]J1リーグ3試合1得点

鳥栖は9月中に3試合を戦い、本田はその全3試合に出場。うち2試合が先発となった。第29節セレッソ大阪戦では最終的に競り負けたものの途中出場から一時同点弾をマーク。味方の折り返しに合わせる冷静なフィニッシュを見せた。今季開幕から持ち前の攻撃的センスと推進力、パワフルなプレーで存在感を発揮しており、鳥栖の攻撃に欠かせない存在となっている。

■MF藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)

[生年月日]2002年2月16日
[9月度成績]J1リーグ5試合

既にA代表でのプレーも経験した大器は9月中のJ1全試合に出場。ポテンシャルから期待される到達点はまだまだ高いところにあるが、中盤に多くのタレントを擁するチームの中で出場機会を得ているという事実はこの世代の選手として大きなものだ。横浜FM自体も9月を3勝2分け無敗で首位をキープし、優勝に向けて前進している。

■MF弓場将輝(大分トリニータ)

[生年月日]2002年5月13日
[9月度成績]J2リーグ5試合1得点

今季から主力に定着している弓場は9月中の全5試合に出場。その間に3勝2分け無敗でJ1参入プレーオフ出場圏内につけるチームの好調を支えている。また、第37節ツエーゲン金沢戦は唯一先発から外れたが、1-3のビハインドで迎えた後半序盤に投入されると攻撃の空気が一変。味方の得点で1点差に詰め寄った後、クロスに合わせて同点弾を記録して勝ち点1をもたらした。ボランチの選手として献身的かつアグレッシブなプレーを続け、全体に活力を与えられること証明している。

■MF成岡輝瑠(レノファ山口FC)

[生年月日]2002年7月28日
[9月度成績]J2リーグ3試合2得点

今夏に清水エスパルスから育成型期限付き移籍した成岡は8月末に新天地デビューを飾ると、初先発となった第34節横浜FC戦で2得点を記録し、3-3での引き分けに持ち込んだ。特に最終盤にボックス中央から突き刺した同点弾は要所を見極めるセンスを際立たせた。続く第35節FC町田ゼルビア戦でも正確なパスで決勝点の起点になっており、テクニックの高さや類まれな判断能力で早くもチーム全体の質に影響を与えている。9月下旬からは状態が不安視され欠場が続いたが、成岡の復帰次第で山口の最終盤の戦績が大きく左右されそうなほど際立った戦力だ。

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