Takefusa KuboGetty Images

久保建英、ホームでのマドリー戦敗戦に嘆き「サポーターのことを考えると辛い。うんざりしている」

レアル・ソシエダのMF久保建英がレアル・マドリー戦後フラッシュインタビューに応じた。スペイン『Movistar Plus』が伝えている。

レアル・ソシエダは26日、ラ・リーガ第32節でレアル・マドリーと対戦。久保は先発フル出場を果たし、スコアに反映されなかった幻のゴールを決めるなど奮闘を見せる。しかし、試合はアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが1-0と勝利した。

久保は試合後、「残念です。今日の試合は、僕たちが勝利に値したことが見て取れました。雨や日程変更にもかかわらず来てくれたサポーターのことを考えると辛いですね。僕たちはサポーターを近くに感じることができましたし……、本当に彼らのことを思うときついです」と敗戦を悲しんだ。

以下に続く

さらに、久保は「僕たちの方が上回っていた、試合を支配していたと思いますが、いつも通りのことが起こってしまいました。重要なのは結果で、だから残念に感じています」と話し、マドリーとの差について言及した。

「僕はゴールを決めて、チームとしては2〜3回明確な決定機を迎えましたが……自分たちのプレーの的中というよりも、彼らのプレーに運があったということだと思います。分かりませんけど……、彼らは90分間で1〜2度ゴールに近づき、僕たちは6〜7回は相手ゴールに到達しました」

また、32分に生まれた自身の幻のゴールに関してはこのように語る。

「バレネ(チェア)がボールを奪って……自分から言えることは、ボールを奪われた選手は寝ている(油断をしている)ということです。これがチャンピオンズだったら、どうなんでしょうね。分からないですが、多分ファウルは取っていないと思います」

「僕たちはホームで、今日のように勝てる試合を落としてきました。少しうんざりしています。アウェーだとしっかり競えて、結果もついてきているのですが……。ホームでは応援してくれる人たちがいるわけですし、彼らに勝利で応えないといけないと思います」

広告