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daichi-kamada(C)Getty Images

伊記者が新生ラツィオを分析…「鎌田大地とルイス・アルベルトはサッリの時のように戦術の檻に閉じ込められていない」

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イゴール・トゥードル監督が率いるラツィオについてイタリア人ジャーナリストのステファノ・デ・グランディス氏が言及した。地元ラジオ局『ラディオセイ』の番組内で語っている。

イタリアメディア『スカイスポーツ』の記者であるデ・グランディス氏は、トゥードル監督が指揮を執る現在のラツィオにおける変化について自身の見解を示した。マウリツィオ・サッリ前体制と比較して、鎌田大地や10番のルイス・アルベルトが自由なプレーをしていることを好材料ととらえている。

「トゥードルに関する評価は保留したい。だが良い点も少し見られたように思う。ラツィオはより縦の攻撃を狙うようになり、何人かの選手がその恩恵を受けている。2人の名前を挙げよう。カマダとルイス・アルベルトだ。2人は、サッリの時のように戦術の檻に閉じ込められていない。日本人選手がここへやって来て、非常にメカニックな戦術を理解するのに苦労するのは当然だっただろう」

以下に続く

一方、イタリア人記者は、守備面を新生ラツィオの課題として指摘したほか、トゥードル監督が4日のモンツァ戦で鎌田やルイス・アルベルト、チーロ・インモービレの3人を同時に交代させたことに苦言を呈した。

「私はいくつか心配していることがある。サッリのメカニズムと比較して、守備面で失ったものは大きい。例えばパトリックは、サッリ指揮下で素晴らしいプレーをしてミスが一切なかった。だが現在、うまくやっているDFがひとりもいない」

「私は3枚替えが全く好きになれない。モンツァ戦では、(マテオ)ゲンドゥージをほとんど役に立たない場所(ボランチからトップ下)に移動させ、中盤を完全にねじ曲げてしまった。すでに苦しんでいたチームを改悪してしまった。試合の読みに関して心配があるし、(サッリ指揮下の)2年間で積み上げてきたことを海へ投げ捨ててしまったことを心配している。ただ、良い点も見られ、トゥードルが無能かどうかはいまの時点では判断できない」

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