20231208 Saori Takarada(C)Getty Images

日本女子代表の宝田沙織がレスターに加入決定「イングランドでプレーできることにワクワクしている」

レスター・シティは、宝田沙織との事前契約に合意したことを発表した。

セレッソ大阪堺レディースでプレーした宝田は、2021年に渡米し、アメリカのワシントン・スピリットに加入。その後、2022年からはスウェーデンのリンシェービングに活躍の場を移して2シーズンにわたってプレーしていた。しかし、先月末に同クラブを退団することが決まった。

そんな宝田の新天地になったのはレスター。FA女子スーパーリーグに所属するクラブと2025年夏までの18カ月間の契約を結び、15番を着用することが8日に発表された。なお、同選手は来年1月からチームに合流することになる。

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レスターに加入することの決まった宝田はクラブの公式ウェブサイトで「とてもうれしいです。岡崎(慎司)選手はこのチームはすごく良いから、ここで良い経験ができるというふうに言ってもらいました。イングランドでプレーしたかったので、このチームでこの国でプレーできることにすごくワクワクしています」とコメント。

また、ウィリー・カーク監督は宝田について「サオリは並外れたテクニシャンだ。危機意識の高さも最高のもので、ポゼッションのない状況での能力は素晴らしい。彼女はボールポゼッションの開始から組み立て、前方に運ぶこともできる」と期待を寄せた。

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