Arne Slot Jurgen KloppGetty Images/Goal

クロップ、“世界最高の仕事”の後任最有力候補スロットについて「プレースタイルを気に入っている。彼は良い男だとも聞いた」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、自身の後任となる可能性の高まるアルネ・スロット監督について語った。

2015年秋にリヴァプールに就任して以降、クラブを復権に導いてきたクロップ監督。初のプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇などを成し遂げた同指揮官だが、9シーズン目を終える今シーズン終了後に退任することを発表した。

世界的な名将の1人でもあるクロップ監督の退任を受け、後任としてリヴァプールが誰を招聘するかには大きな注目が集まっている。元所属選手のシャビ・アロンソ監督などの名前も浮上していたが、ここに来てフェイエノールトを指揮するスロット監督が最有力候補に浮上した。

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先日にリヴァプール指揮官に就任することへの希望を公言したりと大きな注目を集めるスロット監督がマージ―サイドのクラブを指揮することが決定的になったとイギリス『スカイスポーツ』などが報じる中、クロップ監督は26日のプレスカンファレンスでフェイエノールト指揮官について語った。

「この件については何も知らない。私はこのプロセスにまったく関わってはいない。しかし、私が気に入っていることは、彼がこの仕事を望んでいることであり、とても楽しみにしていることだ」

「彼のチームのプレースタイルを気に入っている。私が彼について聞いたすべてのことは、彼が良い男であるということだ。彼がクラブにとっての解決策であるのなら、クラブの将来を楽しみにしている。私はとても満足しているし、本当に良いものになると思う」

また、クロップ監督は自身にとってのラストシーズンにカラバオカップ制覇だけで終わる可能性が高いことは、スロット監督にとって良いことだとも語った。

「これは世界最高の仕事であり、世界最高のクラブだ。我々がとても高い位置でシーズンを終わらない可能性があることは成長のための余地があるということだから、彼にとっての助けになるように思う」

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