Rafael Leao AC Milan 2023-24Getty Images

ミランに「不可欠な存在はいない」?今夏レオン放出の可能性…チェルシー&マン・Uらが関心か

ミランFWラファエル・レオンに対し、プレミアリーグ勢が関心を示しているようだ。

2019年のミラン加入後、公式戦204試合で56ゴール49アシストを記録するレオン。2022年にはセリエA最優秀選手賞に輝くなど2021-22シーズンのスクデット獲得に大きく貢献してきたが、今季は一時リーグ戦で5カ月近くノーゴールが続くなど、批判にもさらされてきた。

そんな24歳のポルトガル代表FWは、今夏の去就が注目を集めているという。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ステファノ・ピオリ監督の退任が濃厚となっていることで、「チーム内にアンタッチャブルな選手はいない」状況となっているようだ。

以下に続く

そしてレオンについては、現時点ではクラブ最高の選手として欠かせない存在であるものの「2つの方向で解決策となる可能性がある」という。契約解除条項として1億7500万ユーロ(約288億円)が設定される中、高額なオファーが届いた場合にはミランが売却に踏み切る可能性があるようだ。同メディアは「彼を残留させるか売却するかは、届いた金額と新監督の決断による」と伝えている。

なおレオンに関しては、キリアン・エンバペが退団する可能性が高いパリ・サンジェルマンの関心が報じられてきたが、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーも興味を持っている模様。チェルシー側は長期間にわたって状況を注視しており、マンチェスター・Uもオファーを送る可能性は高いようだ。「これまで以上にレオンの意思が変化をもたらす」と予想されている。今後の動向に大きな注目が集まっている。

広告