20240507 Luis Enrique(C)Getty Images

PSG指揮官ルイス・エンリケ「我々が勝利にふさわしかった。フットボールは時にアンフェア」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝敗退後にコメントした。

7日に行われたCL準決勝セカンドレグでPSGはホームでドルトムントと対戦。敵地での初戦を落としたPSGは、終始攻勢に出るも、幾度となくポストやバーに嫌われる。反対に50分に失点すると、最後までゴールを奪えずに0-1で敗戦。2試合合計0-2でドルトムントに敗れて敗退が決まった。

クラブ悲願のCL制覇に今シーズンも届かなかったPSGのエンリケ監督は試合後に『TNT Sports』で「正直言って、我々が勝利にふさわしかったと思う」と話し、CL敗退を受けての思いを続けた。

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「31本のシュートを放ち、4度もポストやバーに当たった。2試合で6度もポストやバーに嫌われ、ゴールを決めることができなかった。フットボールは時にとてもアンフェアだ。おめでとう、ドルトムント。彼らは最高のチームだ。ファイナルで勝利することを願っている」

「何よりも優先してある気持ちは悲しみだ。他に言いようがない。2試合を通して我々は劣ってはいなかった。フットボールは本当に興味深いスポーツで、時にアンフェアだ。31本もシュートを放っても得点できなかった。しかし、ポストやバーに当ててではなく、得点によって勝利できるスポーツだ」

エンリケ監督は、その一方でチームのパフォーマンスへの満足を示している。

「我々のチームのパフォーマンスに満足している。本物の魂があった。すべてを出し切ったチームだ。サポーターも素晴らしかった。この団結さがこれからも続くことを願っている。このユニフォームのために汗をかいた選手たちだ。何かを非難するとすれば、それは我々に不利に働いた運だ。そして、ファイナルに進んだチームを祝福することを忘れてはいけない」

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