Keito-Nakamura(C)Getty Images

中村敬斗「自分自身のスタッツに満足していない」。リーグ・アン挑戦1年目を振り返る

スタッド・ランスの中村敬斗は、挑戦1年目となったフランスのリーグ・アンでの現状などについて語った。

昨夏にLASKからスタッド・ランスに加入した中村。現在、ウィル・スティル監督の主力の1人としてプレーする同選手は2週間前の1-3で敗れたストラスブール戦で得点を挙げるなど、ここまで公式戦21試合で3ゴール1アシストを記録している。

26日に行われたクレルモン戦を前にしたプレスカンファレンスに出席した中村は、リーグ・アン1年目での自身のスタッツについて問われて「正直、僕自身のスタッツに満足していません」と回答し、思いを続けた。

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「ゴールとアシストでチームをもっと助けたいですけど、あまり多くの結果を残すことができていません。なので、最後の4試合でチームを助けたいと思います」

「(リーグ・アンは)僕がいた前のリーグ(オーストリア・ブンデスリーガ)とはすべてが違って、よりフィジカルで、よりクオリティがあり、より速いです。僕はとても良い結果を残せていませんけど、僕はこのシーズンにフランスリーグで多くのことを学びました。最後の4試合と来シーズンでプレーすることを楽しみにしています」

また、1月から1カ月にわたってチームを離脱して日本代表として出場したアジアカップ準々決勝敗退の結果について「僕だけではなく、日本チームの全員が準決勝に行けなかったことに落胆していました」と振り返った中村は、新天地を求め、日本代表に定着したりと、大きな変化のあった今シーズンについて語った。

「長距離移動がありましたし、ケガもあって数週間離脱しました。アジアカップもあり、1カ月チームにいなかったので、僕にとって難しくもありましたけど、代表チームでプレーできたことを誇らしく感じています。このスケジュールにもっと慣れる必要があると思います。フランスリーグやフランスのチームから多くのことを学びましたし、もっと良くならないといけないと感じています」

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