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バイエルン指揮官トゥヘル、サポーターの“残留嘆願書”に「喜ばしいことだが優先事項ではない」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がサポーターの嘆願書について言及した。

今季はチャンピオンズリーグ(CL)で準決勝に進んだものの、ブンデスリーガ12連覇を逃し、DFBポカールでも早期敗退に終わったバイエルン。それらの結果から、今年2月にはトゥヘル監督の今季限りでの退任が発表に。ドイツ複数メディアでは、来季の指揮官招聘に向けて様々な候補と接触していることが報じられていた。

しかし、バイエルンファンは指揮官交代を望んでいないのかもしれない。『change.org』で23日から「我々が望んでいるのはトゥヘルだ。ラングニックじゃない!」と題した署名活動がスタートすると、すでに10000件を超える同意が集まっているという。

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この活動についてトゥヘルは「私にとって、人々が私をここに留めたいと望んでいることは喜ばしいことだ。しかし、私にとってそれは優先事項ではない。それを言い訳や気をそらすものとして受け止めたくはない。私たちは最終戦に完全に集中している」と話した。

また、今冬に加入したDFエリック・ダイアーについてトゥヘルは予想以上の働きだと認めた。

「彼は期待以上の選手だ。彼はジグソーパズルの非常に重要なピースだ。彼は組織的で、声を出す。彼は隣の選手を助けてくれるし、最高のキャラクターで、とてもいい選手だ。彼は今、自分の働きに見合った報酬を得ている」

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