20231105 Riko Ueki(C)Getty Images

ウェストハム植木理子が2試合連続ゴール!林穂之香のアシストからHT直前に同点弾もチームは競り負ける

ウェストハム・ユナイテッドの植木理子がブリストル・シティ戦で今シーズン3ゴール目をマークした。

5日に行われたFA女子スーパーリーグ第5節でウェストハムはホームでブリストルと対戦した。植木が2トップの一角、清水梨紗と林穂之香が中盤でコンビを組んで先発出場した。

ウェストハムは今シーズンに昇格してここまで4連敗を喫するブリストル相手に先手を打つことに成功。27分に相手のハンドから得たPKをヴィヴィアン・アッセイが冷静に沈めて先制する。しかし、32分に左からのクロスをアマリー・テストラップが頭で合わせてブリストルが同点にし、さらにその5分後にはエラ・パウエルがこぼれ球に反応してネットを揺らして逆転に成功する。

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それでも前半アディショナルタイム、植木が今シーズン3ゴール目を挙げる。敵陣中央でボールを持った林がDFラインの裏に浮き球のボールを送る。これに反応した植木がバウンドに合わせて左足でそのままシュートまで持ち込み、ボールはゴール右隅に突き刺さった。なお、この得点は植木にとってリーグ戦2試合連続となる今シーズン3ゴール目となった。

2-2で後半に入ると、55分に左サイドからのFKをブルック・アスピンが合わせてブリストルが勝ち越しに成功する。その後、1点を追いかけるウェストハムが試合を優勢に進める一方で、ブリストルはカウンターから危険な場面を作り出す。しかし、これ以上の得点は生まれず、ウェストハムはブリストルに2-3で敗れてこれで公式戦3試合連続未勝利となった。

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