20240121 Risa Shimizu(C)Getty Images

なでしこ清水梨紗がウェストハム加入後初ゴール!トッテナム戦で先発、スライディング同点弾を記録

ウェストハム・ユナイテッドの清水梨紗がトッテナム戦で得点をマークした。

21日に行われたFA女子スーパーリーグ第11節でウェストハムはホームでトッテナムと対戦。清水が中盤右サイド、林穂之香が中盤中央、植木理子が2トップの一角で先発出場した。

アウェーのトッテナムが良い試合の入りをする中、6分に先制に成功。グレース・クリントンが個人技からネットを揺らしてリードをもたらした。その後、ウェストハムが巻き返しを見せる中、清水が34分に同点弾をマーク。左サイドで植木がグラウンダーのクロスを送ると、ヴィヴィアン・アッセイの落としを清水が押し込んで試合を振り出しに戻した。なお、このゴールは清水にとって加入後初ゴールとなった。

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しかし、ウェストハムは前半終了間際にセリン・ビゼー・イルドゥソイにゴールを奪われてトッテナムに再びリードを許す。後半に入ると、48分にクリントンが再びネットを揺らしてリードを広げる。それでも、ウェストハムは62分に右サイドから植木が上げたクロスを相手守備陣が処理できず、アッセイが押し込み1点差。さらに、70分にはアンバー・ティアシクがヘディングからネットを揺らして再び同点に。

しかし、75分にジェシカ・ナズがトッテナムに勝ち越しゴールをもたらす。試合はこれ以上動かず、ウェストハムはホームでトッテナムに3-4で敗れ、リーグ戦中断明け初戦で白星を挙げることはできなかった。

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