Arsenal Celebration Police GFXGOAL

サッカーから喜びを奪うのはやめろ!ジェイミー・キャラガーとセレブレーション警察は間違っている。彼らがどう言おうと、アーセナルとミケル・アルテタ監督にはプレミアリーグ首位のリヴァプールを倒したことを喜ぶ権利がある

現地時間4日、アーセナルが3-1でリヴァプールに勝った試合で、レアンドロ・トロサールがゴール前に突進し、シュートの軌道を変えてまごつくアリソン・ベッカーの股間を抜いたダメ押しのゴールを決めると、ミケル・アルテタ監督は喜びを爆発させ、何かにとりつかれたかのようにテクニカルエリア中を跳ね回った。そこから大騒ぎのセレブレーションが始まった。

タイムアップの笛が吹かれるや否や、エミレーツ・スタジアムにいた全員が――もちろん、空っぽになったアウェイ側は除いて――クラブのチャント『ノース・ロンドン・フォーエバー』を大合唱した。そこへ、すぐにスタジアムDJがABBAの名曲『ブーレ・ブー』をかぶせ、若い選手たちはこの上ない上機嫌でカーニバルのように踊り狂った。

特に目立ったのはジョルジーニョで、中盤でコンビを組むデクラン・ライスと腕を組み合って踊っていた。アルテタ監督はユルゲン・クロップ監督がよくやるガッツポーズをまね、マルティン・ウーデゴールは、ゴール裏のファンの前で写真を撮ろうとしていた、長年アーセナルのカメラマンを務めるスチュアート・マクファーレン氏のカメラを奪った。

アーセナルを愛する人にとっては、天国のような姿であった。実際、試合後のアルテタ監督は歓喜に酔いしれていたし、今シーズン最高の試合をしたチームが生み出した雰囲気を称えていた。しかしながら、ガナーズがこれほど激しく喜ぶ姿を、誰もが肯定したわけではない。

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