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イングランド女子の守護神メアリー・アープスの去就の行方は? マンチェスター・U残留の可能性を探る

3月に入り、マンチェスター・ユナイテッド女子チームの試合は非常に少ない。ずいぶん前に女子スーパーリーグのタイトル争いから脱落し、チャンピオンズリーグの出場権を獲得することもほとんど不可能に思える。初出場したヨーロッパの大会は予選ラウンド止まりで、コンチネンタル・カップも敗退した。残っているのはFAカップのみだが、準決勝の相手は強豪のチェルシー。早くも来シーズンへの期待を口にするファンもいる。

2024-25シーズンが近づく中で最大の疑問のひとつが、誰がクラブに残るかというものだ。マーク・スキナー監督との契約はこの夏までで、選手の多くもそうである。最も重要な選手、イングランド代表の背番号1メアリー・アープスもそうだ。30歳のアープスは昨年の夏、契約の最終年に入ったことでアーセナルが興味を示していた。ガナーズの名は今シーズンもずっと取りざたされてきた。それよりは緩いがパリ・サンジェルマンやバルセロナの名も挙がっている。

しかしながら、報道によるとアープスはマンチェスター・Uに残ることに前向きらしい。だが、チームにとって残念なシーズンが終わろうとしている今、赤い悪魔は本当に彼女を引き留めることができるのだろうか。

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