Radja Nainggolan Inter 2018-19Getty Images

インテル移籍を振り返るナインゴラン「売ろうとしていると知りローマと関係を断った」

インテルに所属する元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、イタリア誌『ウンディチ』のインタビューの中で自身の現状や古巣のローマについて語った。

今夏、ナインゴランは4年半にわたって忠誠を尽くしてきたローマを退団し、恩師であるルチアーノ・スパレッティが率いるインテルに移籍した。インテルの“ニンジャ”は当時を振り返る。

「俺を売ろうとしていることを知ってから、ローマとのあらゆる関係を断った。あの頃は楽ではなかった。事の成り行きは本当につらかった。だが今は晴れ晴れとしているよ。拠点を変えるのは俺にとって簡単なことではない。だがミラノでは幸せだよ。インテルでは皆が歓迎してくれた。チームメートもクラブもね。それにスパレッティがいる。俺の事を強く望んでくれた監督だ。彼とは素晴らしい関係を築けている。俺は常にピッチで全力を尽くす。このプレースタイルを貫いているからリスペクトされ、好意を寄せてもらえるのだと思う」

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■人生を謳歌「今やらなければいつ?」

ナインゴランは昨年の大晦日に泥酔状態でタバコを吸い、暴言を吐く姿をSNSで配信したことで、ローマが放出を決断する一因にもなった。だが“ニンジャ”は私生活を切り離すべきであると主張する。

「ピッチ外の事は別の話になるはずだ。俺は人生を楽しむべきだと考える。俺は若いんだ。今やらなければいつやるんだ?試合の後もアドレナリンのせいで朝の5時まで眠れずに過ごす選手もいれば、友人と外食したり、誰かと一緒に過ごしたりする選手もいる。正直言って、この2つに大きな違いはないように見える。だがピッチと自宅を往復するだけの生活をしたら、それほど経たずに俺は衰弱して頭が働かなくなってしまうだろう。俺は外に出かけてリラックスする必要があるんだ」

最後にナインゴランは、自身の後継者として古巣カリアリに所属するMFニコロ・バレーラを挙げた。「イタリアにいる選手の中では、カリアリのバレーラがすごく好きだ。ガツガツした選手でありながら、同時にクリーンだ。闘争心があって勝者のメンタリティも持っている。彼は俺の若い頃を見ているようだよ」と語った。

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