インテルに所属する元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、イタリア誌『ウンディチ』のインタビューの中で自身の現状や古巣のローマについて語った。
今夏、ナインゴランは4年半にわたって忠誠を尽くしてきたローマを退団し、恩師であるルチアーノ・スパレッティが率いるインテルに移籍した。インテルの“ニンジャ”は当時を振り返る。
「俺を売ろうとしていることを知ってから、ローマとのあらゆる関係を断った。あの頃は楽ではなかった。事の成り行きは本当につらかった。だが今は晴れ晴れとしているよ。拠点を変えるのは俺にとって簡単なことではない。だがミラノでは幸せだよ。インテルでは皆が歓迎してくれた。チームメートもクラブもね。それにスパレッティがいる。俺の事を強く望んでくれた監督だ。彼とは素晴らしい関係を築けている。俺は常にピッチで全力を尽くす。このプレースタイルを貫いているからリスペクトされ、好意を寄せてもらえるのだと思う」
■人生を謳歌「今やらなければいつ?」
ナインゴランは昨年の大晦日に泥酔状態でタバコを吸い、暴言を吐く姿をSNSで配信したことで、ローマが放出を決断する一因にもなった。だが“ニンジャ”は私生活を切り離すべきであると主張する。
「ピッチ外の事は別の話になるはずだ。俺は人生を楽しむべきだと考える。俺は若いんだ。今やらなければいつやるんだ?試合の後もアドレナリンのせいで朝の5時まで眠れずに過ごす選手もいれば、友人と外食したり、誰かと一緒に過ごしたりする選手もいる。正直言って、この2つに大きな違いはないように見える。だがピッチと自宅を往復するだけの生活をしたら、それほど経たずに俺は衰弱して頭が働かなくなってしまうだろう。俺は外に出かけてリラックスする必要があるんだ」
最後にナインゴランは、自身の後継者として古巣カリアリに所属するMFニコロ・バレーラを挙げた。「イタリアにいる選手の中では、カリアリのバレーラがすごく好きだ。ガツガツした選手でありながら、同時にクリーンだ。闘争心があって勝者のメンタリティも持っている。彼は俺の若い頃を見ているようだよ」と語った。
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
