2020-03-02 ICC Takefusa KuboGetty Images

プレシーズン大会ICCが今夏のアジア開催中止を発表…新型コロナウィルスの影響考慮

今夏にアジアで行われる予定だったインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)の試合が、中止されることが決まった。イギリス『BBC』が報じている。

シーズン開幕を前に、夏季にヨーロッパのビッグクラブが対戦するプレシーズン大会であるICC。毎年レアル・マドリーやバルセロナ、ユヴェントスなど世界有数のビッグクラブが顔をそろえ、アジアや北アメリカなど世界各地で試合を行っている。

しかし、現在東アジアを中心に猛威を振るう新型コロナウィルスの影響で、今夏に予定されていたアジアで行われるICCの試合が中止されることが決定。一方で、北アメリカなどでの試合は予定通り行われる見込みだ。

ICC主催者である『Relevent Sports』のスポークスマンは「ファン、クラブ、選手、スタッフ、そしてパートナーの健康と安全が我々の最優先すべきこと」と『BBC』に対してアジアでのイベントが中止に至った経緯を説明した。

レアル・マドリーに所属する久保建英がプレーして注目を集めた2019年大会では、中国の上海と南京、さらにシンガポールのカランでマンチェスター・U戦やユヴェントス戦などが行われていた。2020年大会のスケジュールは正式に発表されていないものの、アジアを除いた地域で開催されることになる。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0