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ミラン指揮官ガットゥーゾ、7位からの挽回に意欲「私はあきらめる人間ではない」

ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、辞任の意思がないことを強調しつつ、ボローニャ戦へ意気込みを語った。

ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾが5日、ボローニャ戦へ向けて前日記者会見に出席し、意気込みを語った。

ミランは6日、セリエA　第35節でボローニャと対戦するが、直近のリーグ戦7試合において1勝4敗2分と成績は低迷。チャンピオンズリーグ（CL）はおろかヨーロッパリーグ出場圏外の7位に転落しており、ガットゥーゾの去就も危ぶまれた。そんな中、ミラン指揮官は、ボローニャ戦に向けて緊急合宿を敢行するなど、決意を持って次戦に臨む。

「クラブは私を支えてくれた。チームは合宿で素晴らしい闘志を見せてくれたが、ピッチでも同様に闘志を見せなければならない。身にまとっているユニフォームがいかに重要であるかを理解しなければならない。私に覇気がない？私のことを知らないのか。7試合で5ポイントしか獲得できなければ、少々がっかりするのは普通だと思う。皆さんは、私があきらめるタイプの人間だとでも思っているのか。私は17歳のときから常に戦い続けてきた。戦う意欲を失ったときには、子供たちや飼い犬と一緒に家で一日を過ごすようになるだろう。常に監督とは、真っ先に責任を問われるものだが、だからと言って私に覇気がなくなったわけではない。訳の分からないことを言うものだね」

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またミランの闘将は、自身の辞任の意思はないことを強調した。

「カーザ・ミランでの会談では、将来についての決断はせず、現在、どのようにチームに介入すべきかに絞って決断を下した。話に上がったのは、選手についてだけだ。私は2年間の契約があり、唯一の目標はCLへ行くことだ。私に“辞任”という言葉は存在しない」