ミラン、15位ボローニャに大苦戦も4試合ぶり勝利…CL出場権獲得に望みつなぐ／セリエA第35節

セリエAは6日に第35節が行われ、ミランはボローニャと対戦した。

直近のリーグ戦7試合で1勝2分4敗と苦しみ、7位まで順位を落としたミラン。この試合を含めて残り4試合となる中、4位アタランタとの差は6ポイント。今季の目標であるチャンピオンズリーグ出場権獲得のためには絶対に勝ち星を落とせない中で、15位ボローニャをホームに迎えた。

前半は中々ゴールを奪えなかったミランだったが、37分に先制に成功。ボックス手前で受けたスソが個人技でシュートコースを作り、ミドルシュートを叩き込んだ。リードを手にしたミランは67分に追加点。パケタのシュートがGKに弾かれたところを、ボリーニが押し込んだ。

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リードを2点に広げたミランだったが、72分にCKから失点。さらに74分にはタックルを受けて相手と小競り合いになったパケタにイエローカードが提示されると、それに怒りの反応を示した選手に主審は2枚目のイエローカードを提示。パケタは退場処分となり、ミランは10人での戦いを強いられる。

一気に苦しい状況に追い込まれたミランだったが、ガットゥーゾ監督は交代枠を使いながら時間をコントロールし、さらなる失点を許さず。2-1で勝利を挙げた。

次の試合

公式戦4試合ぶりの勝利を挙げたミランは、勝ち点を59に伸ばして5位の座を死守。4位アタランタとの差3ポイントを維持し、CL出場権獲得へ望みを繋いでいる。次節は11日、敵地でフィオレンティーナと対戦する。