ローマは現地時間1月31日、DFエクトル・モレノがレアル・ソシエダに移籍することを発表した。移籍金は600万ユーロ(約8億円)で、ソシエダはモレノとの契約が2021年6月末までであることも発表している。
モレノは昨夏にオランダのPSVから加入したが、ローマではわずか6試合の出場にとどまっている。メキシコ代表ではキャプテンを務めており、今夏に行われるワールドカップに出場するためにも出場時間を求めて移籍する可能性が取り沙汰されていた。
一方、ソシエダは昨年の12月以降でわずか1勝しか白星を挙げておらず、現在も4連敗中。さらに、マンチェスター・シティに移籍が決まったDFアイメリク・ラポルテの後釜を探していたアスレティック・ビルバオに主力であったDFイニゴ・マルティネスが移籍。ソシエダはI・マルティネスの代役探しが急務となっていたなかで、貴重な新戦力を確保している。
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