「何がうれしいって、スタジアムがみんな喜んでいるじゃないですか。それが一番うれしかったですね」
今季初めてホームのサポーターに白星をプレゼントしたFC岐阜の大木武監督は、「選手、サポーターの皆さん、FC岐阜に関わる皆さん、本当におめでとうございます」とねぎらいの言葉を口にした。
6日に行われた明治安田生命J2リーグ第13節・松本山雅FC戦は2-0で岐阜が勝ち、今季初の連勝。順位を1つ上げて16位としたが、指揮官は「まだ13試合終わっただけです。何も始まっていないし、1位になっているわけでも何でもない」と気を引き締める。
66分に飛び出したFW古橋亨梧のゴールは、高い位置でプレスを掛けていたことが奏功し、相手のトラップミスを奪って流し込んだ先制劇だった。このプレーを採点するよう求められた監督は「20点ぐらいかな……ウソです」と笑わせる。
「彼はよくやったと思います。しかし、亨梧だけではない」と、得点を挙げた選手だけにフォーカスすることを拒んだ。続けて「勝てば全てが良くて負ければ全てが悪い、ということはない」と話し、試合の勝ち負けと内容の良しあしを混同せず、冷静に見極めることの必要性を説いた。
就任2年目の指揮官は、「岐阜(の特長)はボールをつなぐだけじゃない。切り替えの速さとか、ほかのチームを上回っている部分がある」と、チーム作りに自信を見せる。「この先が本当の勝負」と語るように、岐阜の快進撃はもう始まっているのかもしれない。
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ