■鶴川駅から野津田まで歩く
この日、ＦＣ町田ゼルビアが主催するウォーキングイベントに参加した。より楽しく歩きながら町田の魅力を満喫するとともに、参加者の歩数合計が1,000万歩を達成した場合、小田急ロマンスカー『ゼルビア号』を走らせるという面白いイベントだった。
10時15分に鶴川駅に集合し、町田市立陸上競技場までウォーキングという行程だ。町田サポーターのみならず、アウェイの柏サポーターもたくさん参加していた。
快晴の中、鶴見川沿いを歩く。鯉がいっぱい泳いでいる。
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途中から山道になったが、爽やかで気持ちが良い。「でも、これで本当に野津田に着くのか？」と、ちょっと不安…。
すると、ＦＣ町田ゼルビアの新しい練習場が見えた。
そして、やっとスタジアムの歓声が聞こえてくるようになった。
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途中休憩も入れて、スタジアムに着いたのは12時15分過ぎ。最後にみんなで記念写真を撮影した。気になる参加者の歩いた歩数が合算されると…。見事1,000万歩を達成し、ゼルビア号が走ることが決定した！ 参加した皆さん、お疲れさまでした！
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お腹が空いたので、Ｊリーグ職員が買ってくれていた人気の「YASSカレー」をいただく。美味〜い！ 歩いたから余計に美味しい
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■柏の強さが際立った
ホームの町田は19位。Ｊ２残留をかけたホーム最終戦である。一方、柏はＪ２優勝そしてＪ１昇格がかかっている。両クラブにとって重要な一戦だ。サポーターも多く詰めかけている。
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ではハイライトをどうぞ。
試合開始直後に試合は動く。2分瀬川祐輔、5分クリスティアーノのゴールで完全に試合は柏ペースになった。後半に入り、59分にクリスティアーノがこの日自身2点目を決め、試合を決定づけた。柏が見事完勝し、Ｊ２優勝と1年でのＪ１復帰を決めた。
サポーターと一緒に優勝＆昇格を喜ぶ。素晴らしい光景だった。
笑顔のネルシーニョ監督。
ＧＫ中村航輔。エース江坂任。ここまで11得点を決めている。
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シーズンを通してチームを引っ張った大谷秀和と染谷悠太とも。そして今年からコーチを務める栗澤僚一と。
みんな笑顔だ。優勝おめでとう、柏レイソル！
一方のＦＣ町田ゼルビアは、ホーム最終戦を飾れず。
昨年の最終節は優勝争いだった。今年の最終節はアウェイでモンテディオ山形と戦うことになる。最後まで頑張れ、ＦＣ町田ゼルビア！ このままでは終われない。
文＝原博実／【写真提供＝Ｊリーグ】
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