森谷賢太郎、磐田から愛媛FCへ期限付き移籍「チーム内での今の自分の立ち位置を考えたときに…」

ジュビロ磐田は12日、MF森谷賢太郎が愛媛FCへ期限付き移籍することを発表した。

森谷は2019年に川崎フロンターレからジュビロ磐田へと移籍。しかし2019シーズンは、ケガもあり、リーグ戦9試合の出場にとどまっていた。森谷は公式サイトを通じて、「2019シーズン、ジュビロ磐田の力になることができず、なにも貢献できなかったこと、チームをJ2に降格させ、ファン・サポーターの方々を悲しませてしまったこと、自分に期待してくださった方々を裏切る形になってしまったこと、本当に申し訳なく思っています」と話し、磐田への思いを語った。

「1年でJ1に上がるために、今年もジュビロ磐田でプレーし、力になりたいという思いもありましたが、チーム内での今の自分の立ち位置を考えたときに、2020シーズンは愛媛FCでプレーすることを決断しました」

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「大久保グラウンドで温かいお言葉をかけ続けてくださった方々、自分のユニホームやグッズを身につけてくださった方々、弾幕、ゲーフラを掲げて応援してくださった方々、そしてどんなときでも熱い声援で僕たちを後押しし続けてくださったファン・サポーターの皆様には感謝しかありません。皆さんの耳に活躍が届くように、またジュビロ磐田に求められる選手になれるように、愛媛FCで自分らしく一生懸命頑張ります。1年間本当にありがとうございました」

なお、愛媛FCは2019シーズンをJ2の19位で終えて残留。2020シーズンは磐田ともしのぎを削ることとなるが、契約によって森谷は磐田戦は出場できない。

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