東京A／B 代表チーム
東京A:国士舘（私立／15年ぶり4回目）
OBには、栃木SCのFW服部康平がいる。1回戦は米子北（鳥取県代表）と対戦。12月31日、駒沢陸上競技場で12時05分キックオフを迎える。
東京B:駒澤大高（私立／2年ぶり4回目）
第94回（2015年度）と第95回（2016年度）に8強進出。12月30日14時05分キックオフの開幕戦で、那覇西（沖縄県代表）と対戦する。
東京都大会の勝ち上がり
東京Aの国士舘は、1次予選1回戦から7試合を勝ち上がり、8試合目の決勝で大成と対戦。1-0で勝利を収めた。
東京Bの駒澤大高は、2次予選から参加。準々決勝で國學院久我山、準決勝で駿台学園を下し、決勝で名門・帝京と対戦する。2点を先行した駒澤大高は、帝京の反撃を1点に抑え、2-1で勝利を収めた。
両高校の注目選手
国士舘 MF唐澤大地（3年）
FC町田ゼルビアの育成組織出身。両サイドでプレーできるドリブラー。カットインから得点機をうかがう。
駒澤大高 MF涌井蓮（3年）
中盤の底からゲームをコントロール、正確なラストパスで得点を演出。ミドルシュートも武器となっている。
高校サッカー選手権:東京都代表（A・B） 過去3年の成績
第94回（2015年度）
國學院久我山（東京A）と駒澤大高（東京B）が出場。駒澤大高は1回戦で阪南大高（大阪府代表）に2-1、2回戦で尚志（福島県代表）に0-0（PK3-0）、3回戦で松山工（愛媛県代表）に2-1と勝ち進むも、準々決勝で東福岡（福岡県代表）に0-1で敗れた。
國學院久我山は1回戦で広島皆実（広島県代表）に1-0、2回戦で明秀日立（茨城県代表）に2-2（PK3-1）、3回戦で神戸弘陵（兵庫県代表）に2-1と勝ち進む。準々決勝で前橋育英（群馬県代表）に1-0、準決勝で青森山田（青森県代表）に2-1と強豪を倒すも、決勝で東福岡に0-5で敗れた。
第95回（2016年度）
駒澤大高（東京A）と関東第一（東京B）が出場。関東第一は開幕戦で野洲（滋賀県代表）に勝利。しかし、2回戦で正智深谷（埼玉県代表）に1-2と逆転負けを喫した。
2回戦から登場の駒澤大高は、高松商（香川県代表）に1-0で勝利。3回戦は山梨学院（山梨県代表）に4-0と大勝を収める。しかし、準々決勝で佐野日大（栃木県代表）に1-2で敗れた。
第96回（2016年度）
実践学園（東京A）と関東第一（東京B）が出場。関東第一は2年連続での開幕戦となったが、佐賀東（佐賀県代表）に0-2で敗れた。実践学園は1回戦で、滝川第二と対戦。0-2で敗れた。
前回大会は2校とも1回戦敗退となったが、第94回では國學院久我山が準優勝。また、今大会代表の駒澤大高は、第94回と第95回でベスト8に進出するなど、結果を残している。駒澤大高は開幕戦に登場するので、さっそく注目したい。