国際サッカー連盟(FIFA)は、カーディフ・シティにエミリアーノ・サラの移籍金の一部を支払うように命じた。
2019年1月、リーグ・アンのナントでリーグ戦19試合12ゴールと大活躍を見せるサラは、当時プレミアリーグのカーディフにクラブ史上最高額と報じられる1500万ポンド(当時約22億円)で移籍することが決定。しかし1月21日、契約を済ませ、チームに合流するためにフランスからウェールズに向かった小型機が消息を絶つ。その後、捜索が行われ、機体とともに1人の遺体が海底で見つかると、2月7日に身元が判明し、サラであることが発表された。
サラの死亡が確認された後、さまざまな不審な点が挙がる中、解決しなければならない問題が浮上。それは、アルゼンチン人ストライカーの移籍金の行方だ。当初、カーディフはナントが条件を満たさなかったことを理由に1500万ポンドの支払いを拒み、FIFAの裁定に委ねられていた。
そして30日、FIFAの選手地位委員会は“最初の分割払い分に相当する額”の支払いをカーディフに求める決定を下し、声明を発表。これによると600万ユーロ(約7億700万円)の支払い義務がカーディフに生じるようだ。また、両クラブに対して不服がある場合は、スポーツ仲裁裁判所に訴えを起こすことができるとしている。
なお、残りの移籍金の支払い有無に関してFIFAは明確にはしなかった。また、現段階でカーディフとナントもFIFAの決定に対するコメントを発表していない。
▶リーグ・アン観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です