なでしこジャパン(女子日本代表)は5日、女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でノルウェー代表に3-1と勝利。試合後、池田太監督がフラッシュインタビューに応じた。
グループリーグを3連勝で首位通過を果たしたなでしこジャパン。決勝トーナメント1回戦では強豪ノルウェーと対戦した。15分に宮澤ひなたのクロスからオウンゴールでリードしたが、5分後に同点に追いつかれる展開に。それでも50分、清水梨紗が勝ち越し弾を奪うと、81分には完璧なカウンターから宮澤ひなたが3点目。終盤にはGK山下杏也加のファインセーブもあり、3-1で勝利を収めた。
試合後、池田太監督はフラッシュインタビューに応じ、以下のように語っている。
「まずはこの会場に来てくれた日本を応援してくれた皆さん、テレビで応援してくれた皆さんに、本当に力になりました。ありがとうございました。タフなゲームを予想していたし、ノルウェーがストロングを活かしてくることもありましたけど、選手全員がハードワークしてくれました」
「最初は少し攻めの糸口を見つけられないところもありましたけど、後半はそういった意味では色々な修正をして、追加点を奪えて、勝利に繋げられてよかったです。(ハーフタイムでは)少し中盤の選手が後ろに受けに下がってしまっていたので、もう少し前に行っていいんじゃないかと。後はサイドをうまく使うことなどを話したました」
「(決勝トーナメント前に選手に話したことは?)まずはノックアウトステージの痺れる試合ですけど、自分たちの持っているものをどんどん出していく、アグレッシブに戦うことを共有しました」
「(準々決勝へ向けて)まずはしっかり回復することもそうですけど、準備して迎えたいと思います」
