ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫への危険タックルを元イングランド代表GKが批判した。
ブライトンは18日、アウェーでシェフィールド・ユナイテッドと対戦。この試合の13分、左サイドで縦突破を仕掛けた三笘に対して、シェフィールド・UのDFメイソン・ホルゲイトが足裏を見せた右足タックルを敢行。これが三笘の左足にヒットした。
ホルゲイトには当初、イエローカードが提示されたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。リプレイでホルゲイトの足裏が三笘の左膝付近に直撃していたことが確認された。ホルゲイトのイエローカードは取り消され、レッドカードでの一発退場となった。
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その後、三笘は無事にピッチへと戻ったが、SNS上でも日本代表FWを心配する声が溢れていた中、元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏も「本当に酷いタックルだ」と『BBC Radio 5』でコメント。「リプレイ、そしてスローモーションで見ると本当に酷い。クリス・ワイルダー(監督)の思いを代弁したい。彼は何を考えているんだ」と批判した。
なお、試合はその後、数的優位で相手を圧倒したブライトンが5-0で圧勝。76分までプレーした三笘はクロスから相手OGを誘発するなど2得点に関与した。