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「内田篤人と共に羽田空港に見送りに…」ザック氏、引退表明の長谷部誠への労いと感謝

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元日本代表指揮官のアルベルト・ザッケローニ氏が、17日に今季限りでの現役引退を表明したフランクフルトのMF長谷部誠を労い、感謝のメッセージを綴った。『JFA』が伝えた。

現在40歳の長谷部はヴォルフスブルク、ニュルンベルク、フランクフルトで、外国人選手として歴代3位のブンデスリーガ383試合に出場。DFBポカールやヨーロッパリーグ優勝に貢献したフランクフルトで10シーズン目を迎える今季がラストシーズンとなることを17日に表明した。

日本代表としても歴代7位の114試合に出場した長谷部。優勝した2011年のアジアカップや2014年のブラジル・ワールドカップを共に戦ったザッケローニ氏は「長谷部は私にとって“完璧なキャプテン”です。彼の豊かな人間性、優雅な立ち居振る舞い、常に正しい判断力は、まさにリーダーたるもので、30年間にわたる私の監督のキャリアの中でも比類なきものでした。彼と一緒に仕事をすれば、私のメッセージは正確に適切な形で選手たちに伝えられ、チーム内でのコミュニケーションが建設的なものになりました」と改めて称え、メッセージを綴った。

以下に続く

「SAMURAI BLLUE(日本代表)の挑戦は彼がいなければ達成できなかったと断言することができます。誠、あなたの献身的な仕事、そして、私やサッカーに対して与えてくれた全てのことに感謝します」

「日本での素晴らしい日々が終わる日、内田篤人と共に羽田空港に見送りに来てくれたことを忘れたことはありません。誠、あなたは私の息子のようでもありました。イタリアの我が家はいつでもあなたを歓迎します。近いうちにお会いしましょう。セカンドキャリアでの成功も祈っています」

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