レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督がアウクスブルク戦に向けて現在の思いを語った。
今季にアロンソ監督体制の2年目を迎えたレヴァークーゼンは開幕から絶好調。終盤戦でも勢いが衰えることなく、4月には29戦無敗のままブンデスリーガ優勝を決めた。さらに、その後もチームは驚異的な強さを発揮し、ヨーロッパリーグとDFBポカールでも決勝に進出するなど、欧州カップ戦出場クラブにおける史上最多連続無敗記録となる公式戦50試合無敗のまま最終節を迎えることになった。
18日に行われる最終節のアウクスブルク戦を前に、アロンソ監督は「歴史的瞬間が訪れる可能性があることは理解している。非常に重要な一戦で、ある種の決勝戦でもある」と、ブンデスリーガ史上初となる無敗優勝を意識。そして、「シャーレのお祝いは我々全員にとって非常に特別なものになる。このチームはそれに値するよ。ただ、アウクスブルクとの試合が90分ある。試合終了のホイッスルが鳴った後、全員が同じ気持ちで祝うことができればいいね」と、勝って有終の美を飾ることを見据えた。
以下に続く
そして、ファンが待つホームで改めて優勝を祝えることについては「とても重要なことだし、みんなにとって感情的になるものだろう。ファンたちは我々の記憶に刻まれるに値する存在だ」と語った。