日本代表MF鎌田大地はラツィオに残留する見込みのようだ。
昨夏にフランクフルトからフリーでラツィオ入りした鎌田は、マウリツィオ・サッリ前監督の体制で徐々に出場機会を失うことに。それでも、終盤にイゴール・トゥドール監督の体制となると定位置を取り戻し、ピッチ上でもパフォーマンスを向上させた。
トゥドール監督体制の2年目へ、昨夏にラツィオと結んだ1年契約の延長オプションの行使の可能性とともに注目されてきた鎌田の去就。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が29日に伝えたところによれば、鎌田とラツィオは新契約に関して口頭合意に達したとのことで、正式な契約締結が待たれる状況だという。
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また、ニコロ・シラ記者によれば、年俸は鎌田側が求める350万ユーロ(約6億円)に増額される見込みとのこと。プレミアリーグのクリスタル・パレスなどからの関心も寄せられた鎌田だが、残留が正式決定すれば今季セリエAを7位で終えてヨーロッパリーグ出場権を獲得したラツィオでのさらなる飛躍に期待がかかる。