Izquierdo(C)Getty Images

ウルグアイ1部の27歳DFが死去…試合中に意識不明となり帰らぬ人に

ウルグアイ1部のナシオナルは28日、同クラブ所属のウルグアイ人DFフアン・イスキエルド氏が死去したことを発表した。27歳だった。

イスキエルド氏は22日に行われたコパ・リベルタドーレス2024のラウンド16セカンドレグ、サンパウロ戦の後半から途中出場。この試合中、イスキエルド氏は突如としてピッチに倒れ込み、意識不明に。両チームの選手たちもイスキエルド氏の危険を察し、治療により試合は中断。その後、イスキエルド氏は病院に緊急搬送されていた。

『ESPN』などのメディアによれば、イスキエルド氏は不整脈で倒れたとのこと。途中で心停止となったことで人工呼吸器と神経学的集中治療が施されたが、脳浮腫が引き起こされるなど状態が悪化した模様で、帰らぬ人となった。イスキエルド氏は2014年の検査で心臓の不整脈が確認されていたとのことだ。

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ナシオナルは「私たちは彼の家族と友人、同僚、親族に心からのお悔やみを申し上げます。ナシオナルの関係者全員が彼の死を悲しんでいます。フアン、QEPD(安らかに)。あなたと私たちは永遠に共にいます」との声明を発表。これまでのキャリアや2人の子どもの父親だったことなどを紹介し、死を悼んだ。

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