セレッソ大阪は21日、ベガルタ仙台に期限付き移籍していたFW中島元彦が来季から復帰することを発表した。
大阪府出身で現在25歳のストライカーである中島は、C大阪のユース出身で2018年にトップチームに昇格。その後、アルビレックス新潟やベガルタ仙台に期限付き移籍していた。2022年のシーズン途中から仙台でプレーしていた中島は、今季の明治安田J2リーグで38試合に出場して13得点と飛躍。優秀選手賞も受賞していた。
3年ぶりのC大阪復帰が決まった中島は「ハナサカクラブに恩返しするため、成長した姿を見せるために帰ってきました。チームを離れたレジェンドの方々の意思も背負って、タイトルを獲れるように頑張ります」と抱負を語った。
以下に続く
また、仙台を通じては、「期限付き移籍で加入したのにも関わらず、こんなにも愛していただき本当にありがとうございました」と感謝を綴った。
「日本一のサポーターをJ1に連れて行けなくて本当に悔しい気持ちでいっぱいです。クラブとして大切な『7』を任せてくれたことにも感謝しています。この番号で引退までと、プレーオフ決勝までは考えていましたが、サッカー選手として自分がどこまでいけるのかもう一度チャレンジしようと思います。あの声援が本当に力になりました。あの応援歌が聞けなくなるのはさみしくなりますが、また聞ける日が来ることを願います。本当に3年間ありがとうございました!」