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roma(C)Getty Images

古巣戦のシックがローマ時代を回想「まだビッグクラブでプレーする準備ができていなかった」。大先輩デ・ロッシの監督業にも言及

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レヴァークーゼンのパトリック・シックが、古巣ローマ戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でウェストハムを2戦合計スコア3-1で下したレヴァークーゼンは、2日の準決勝ファーストレグでローマと対戦する。ローマは昨シーズンでも同大会の準決勝で対戦。昨季はファーストレグを0-1で敗れると、セカンドレグではゴールを奪えず、0-0で敗退が決まった。今季無敗記録を継続しているレヴァークーゼンだが、欧州大会においての最後の黒星は、この舞台でのファーストレグでの敗退となっている。

昨季の再戦となる一戦では、シックが古巣戦を迎える。昨季での対戦時は負傷により欠場していた。

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「良い状態で戻ってこられて嬉しいよ。昔のチームメイトにまた会えるのは楽しみだね」

2016年7月に加入したサンプドリアで32試合11ゴールを記録した当時21歳の若きストライカーは翌年、ユベントスも獲得に近づいていた中、破断となった末、ローマへクラブ史上最高額で加入。しかし、在籍2シーズンで公式戦58試合で8ゴールしか決まられず、期待に応えることができなかった。シックは当時を「まだこのようなビッグクラブでプレーする準備ができていなかった」と振り返る。

ローマ在籍時には現在同クラブを指揮するダニエレ・デ・ロッシ監督とともにプレー。「彼は素晴らしい選手で、ピッチ上では真のリーダーだった」と回想する。また、指揮官としての活躍にも「離れたところから見ている限り、彼はローマで監督としても素晴らしい仕事をしているね」と評し、「この分野でも彼には素晴らしい未来が待っていると思う」と成功を信じている。

ローマでは難しい時期を過ごしたシックだが、その後はライプツィヒ、そしてレヴァークーゼンで点取り屋として活躍。今季も開幕序盤こそケガに悩まされたものの、公式戦27ゴール11アシストと同クラブのブンデスリーガ初制覇、無敗記録継続に貢献している。

シックは「スピード、プレッシャーのかけ方、ドイツやブンデスリーガのフットボールスタイルが大好きだよ。チームメイトのクオリティもとても高い。共に次のステップに進みたいと思っているよ」とドイツでのプレーに満足感を示し、来るローマ戦に意気込んだ。

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