日本サッカー協会(JFA)は27日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の試合日程を発表した。
2次予選・グループBを全勝し首位で突破した森保一監督率いる日本代表。同日にはアジア最終予選の組み合わせ抽選会が行われ、日本はオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同居するグループCに入った。
そして、抽選後には最終予選の日程も決定。8大会連続のW杯出場を目指す日本はまず9月5日にホームで中国と初戦を、同月10日にアウェーでバーレーンと第2戦を戦う。その後、10月、11月、2025年3月、2025年6月にかけてそれぞれ2試合ずつを戦う。
出場国が48に拡大し、アジア枠は「8.5」となった2026年のW杯。6カ国ずつ3グループに分けられた最終予選は、ホーム&アウェーでの総当たり戦を実施し、各組の上位2カ国が出場権を獲得する。また、各組の3位と4位はアジアプレーオフに回り、今度は3カ国ずつ2グループでの総当たり戦を行う。アジアプレーオフの各組の1位は出場権を獲得。各組2位はホーム&アウェーで対戦し、勝者が大陸間プレーオフに進出する。
日本のアジア最終予選・グループCの日程は以下の通り。
■アジア最終予選・グループC
▽第1戦
2024年9月5日(木)
日本 vs 中国
▽第2戦
2024年9月10日(火)
バーレーン vs 日本
▽第3戦
2024年10月10日(木)
サウジアラビア vs 日本
▽第4戦
2024年10月15日(火)
日本 vs オーストラリア
▽第5戦
2024年11月14日(木)
インドネシア vs 日本
▽第6戦
2024年11月19日(火)
中国 vs 日本
▽第7戦
2025年3月20日(木・祝)
日本 vs バーレーン
▽第8戦
2025年3月25日(火)
日本 vs サウジアラビア
▽第9戦
2025年6月5日(木)
オーストラリア vs 日本
▽第10戦
2025年6月10日(火)
日本 vs インドネシア
また、JFAは組み合わせの決定に際し、森保一監督のコメントも発表。以下のように意気込みを語っている。
「予想通り厳しいグループに入ったな、という第一印象です。前回のワールドカップ最終予選も険しい道のりを歩み、今回もそれ以上に過酷な戦いに挑むことになりますが、覚悟と勇気を持って臨みたいと思います。アジアでの戦いは一筋縄ではいきませんが、これまでの経験やチームとしての積み上げを活かしながら選手、スタッフと共に一戦一戦、勝利を目指して戦い抜きます。サポーターの皆さんも共闘をよろしくお願いします」